国債について
2016年02月16日
国債とは何ぞやと思う人は意外に多いのではないかと思います。 私の周りには買っている人がいませんので国債に対してはイメージでしかわかりません。
今回は国債について解説していきます。
財務省のHPでも説明が載っています。
【外部リンク】 財務省 国債
このようにいくつか種類があります。
中でも赤字国債の名称が特例国債であることは覚えておきましょう。
銀行・証券会社・生損保等の金融機関が購入し それを個人向け国債として販売しています。
国債は株や保険などと同じ金融商品です。
国が運営しているので安心間はありますね。
さて、良く「国の借金が~」という言葉を聞く事があります。
補足として国の借金の仕組みをここで説明します。
国の債券なので、国債の購入が増えれば「国の借金」は増えるわけです。
国債の入札は金融機関が行い、国民が購入します。
つまり、国債の入札・購入は国民のお金であるわけです。
ですので我々国民が債権者になるわけですね。
「国民1人当たり~万円の借金」というのは間違いで
「国民1人当たり~万円の債権」が正解です。
この仕組みを理解すると、 今の日本が借金が増えるのは当然というのがわかるでしょう。 デフレで民間の貯蓄が増えると金融機関が国債に当てるのが多くなるので借金が増えてしまう。
無論これは原則でありますが、とても簡単な話です。
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国債とは何ぞやと思う人は意外に多いのではないかと思います。 私の周りには買っている人がいませんので国債に対してはイメージでしかわかりません。
今回は国債について解説していきます。
財務省のHPでも説明が載っています。
【外部リンク】 財務省 国債
国債とは
国債とは国の発行する債券です。国債の発行は、法律で定められた発行根拠に基づいて行われており、 大別すると普通国債と財政投融資特別会計国債(財投債)に区分されます。 なお、普通国債と財投債は一体として発行されており、金融商品としては全く同じものです。 |
国債には種類がある!
建設国債 公共事業、出資金及び貸付金の財源を調達するために発行されます。 |
特例国債(赤字国債) 建設国債を発行しても歳入不足が見込まれる場合に、公共事業費等以外の歳出に充てる財源を調達することを目的として、 特別の法律に基づき発行されます。 |
年金特例国債 財政運営に必要な財源の確保を図るための公債の発行の特例に関する法律に基づき、 基礎年金の国庫負担の追加に伴い見込まれる費用の財源となる税収が入るまでのつなぎとして、平成24年度及び平成25年度に発行されました。 |
復興債 東日本大震災からの復興のための施策を実施するために必要な財源の確保に関する特別措置法に基づき、 復興のための施策に必要な財源となる税収等が入るまでのつなぎとして、平成23年度から平成27年度まで発行されます。 |
借換債 特別会計に関する法律に基づき、普通国債の償還額の一部を借り換える資金を調達するために発行されます。 |
中でも赤字国債の名称が特例国債であることは覚えておきましょう。
銀行・証券会社・生損保等の金融機関が購入し それを個人向け国債として販売しています。
国債保有の流れ
①まず最寄の金融機関に申し出てください。 ②その際必要な物 購入代金、印鑑、本人確認書類(免許証など)など。 ③次に購入する国債を選びます。 ※固定3年、固定5年、固定10年などがある。 ④原則として期限が訪れるまでは換金出来ません。 ※特例として死亡されたり災害にあわれた場合は換金出来ます。 ⑤期限を迎えると金利をつけて換金される。 |
国債は株や保険などと同じ金融商品です。
国が運営しているので安心間はありますね。
さて、良く「国の借金が~」という言葉を聞く事があります。
補足として国の借金の仕組みをここで説明します。
国の債券なので、国債の購入が増えれば「国の借金」は増えるわけです。
国債の入札は金融機関が行い、国民が購入します。
つまり、国債の入札・購入は国民のお金であるわけです。
ですので我々国民が債権者になるわけですね。
「国民1人当たり~万円の借金」というのは間違いで
「国民1人当たり~万円の債権」が正解です。
この仕組みを理解すると、 今の日本が借金が増えるのは当然というのがわかるでしょう。 デフレで民間の貯蓄が増えると金融機関が国債に当てるのが多くなるので借金が増えてしまう。
無論これは原則でありますが、とても簡単な話です。
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